「恋詩」の前編〜白霧に惑う〜の表紙です。
倫の存在に後ろ髪を引かれつつも、友である相馬を思い
心を凍らせようと務める野村と、野村の思いには気付かず、
知らずのうちに倫に弾かれ始めている相馬。
そして、二人の間で揺れ動き苦脳する倫を描きました。

3人が抱いている感情の正体を、本人達が自覚していないので
霧が立ち込めるような背景にしたかったのです。

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